この世の全ての叡智と繋がる方法!

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  • 武学(禮法)とは
  • 直感を降ろす方法とは
  • 内なるフォースを覚醒させる方法とは

自分は何のために生きているのか?とか、なぜこの世界(宇宙)があるのか?って誰しもが人生で一度は考えるテーマだと思います。しかしながら、現代社会は情報量が多すぎて、かえって自分のことが分からなくなってしまったり、自分自身の生きる目的が分からなくなってしまっている人も多いのではないでしょうか?私は志禮法一級の取得や天人統合禮法の習慣化や検定員を勤めている経歴などを経て、現在は天人統合禮法のスッタフとしての活動もしていたりします。この記事の内容は武学(禮法)の秘伝を通して38億年の叡智と繋がる方法をお伝えしています。この記事を読み終える頃には、ひとつなぎの大秘宝ワンピースと同じぐらい価値がある情報を得れることをお約束します。しかしながら金運上昇の意味をもっている宝石やダイヤを得れただけでは人生をより良く変えることはできません。言うに及ばず、人生に変化をもたらすためには行動力が大切になってきます。この記事を一通り読み終わり、脈々と受け継がれてきた秘伝を知ることができた場合は、是非とも日常生活へと活用していただければと思います。

武学とは?

武学とは、古代中国の戦略や哲学を基にした学問で、主に戦術や戦略、そして人間の生き方や在り方を探求するものです。武学は、約2500年前に成立し、皇帝や軍師などの最高統率者に伝えられてきた『帝王学』としての技術と概念を含んでいます。

武学の基本的な要素は『心・意・体』の三軸で構成されており、それぞれをバランスよく整えたり、統一させたりすることが重要とされています。具体的には以下のような内容になります。

  • 心(医術):心身の健康を維持し、自分自身又は相手をコントロールすること。
  • 意(兵術):戦略的な思考を持ち、集団をコントロールすること。
  • 体(体術):具体的な戦術を身につけ、複数人を含む相手をコントロールすること。

また、武学は『徳の体得』を目指すものであり、これは自分自身の行動を選択し、主体的に生きることを意味します。このように、武学は単なる戦術や戦略にとどまらず、人間としての成長や社会への貢献をも重視しています。

『徳の体得』・『人としての成長』・『社会への貢献』などはビジネスの世界でも役立ちます。そのため魅力溢れる経営者の特徴として武学を学ばれていることが多かったりします。例えば、日本においては、孫正義、稲盛和夫、松下幸之助、本田宗一郎、盛田昭夫、渋沢栄一、また、海外においてはスティーブ・ジョブズやビルゲイツなどが武学を学ばれています。

ちなみに武学の武とは、『二』+『戈』+『止』から成り立っています。二つの戈(ほこ)を止めるとは戦わないことを意味します。要するに、自他不敗の意味合いが武という文字に込められています。自他不敗とは、自分も負けないし、相手も負けさせないということです。勝利を追い求め、相手を徹底的に打ち負かした場合、相手側は恨み・憎しみ・悲しみ・嫉妬などの負の感情が溜まっていく場合があります。結果、復讐心が出てきた場合、今度は自分が打ち負かされるリスクがあります。よって孫子の兵法にも『百戦百勝は善の善なる者に非ず』と説かれています。つまり、戦って勝つことはベストではないということです。

この自他不敗の概念は、いくつもの戦乱の時代を通して闇(苦しみ)を味わったからこそでてきた光(希望)と言えるのではないでしょうか?

そして、武学の学とは、ただ単に知識を集める、いわゆる勉強という意味での学びとは異なります。武学の学とは活学という意味合いになります。ここで一旦、『学』に関する4つの視点について説明いたします。

  1. 活学(知識と行動両方ある状態)
  2. 実学(知識はないが行動がある状態)
  3. 死学(知識はあるが行動がない状態)
  4. 虚学(知識と行動両方ない状態)
知識あり知識なし
行動あり【活学】【実学】
行動なし【死学】【虚学】

つまり武学の学とは活学のことを示しており、それは知行合一という意味になります。

以上のことを踏まえた上で武学の意味を示すと『自他不敗の活学』と言うことができます。言い方を変えれば、相手を思いやる行動をするということです。相手を思いやるためには、本当の仁(愛)が必要不可欠になってきます。では本当の仁(愛)を身につけるために必要なこととはなんでしょうか?

ここであの有名な言葉がでてきます。その有名な言葉とは?

『礼に始まり礼に終わる』という言葉です。

すなわち礼で接する在り方が、思いやりや人格形成に役立つということです。礼に関する内容は次章で詳しく解説します。

礼においても、仁においても、五常の一つとして知られています。

五常とは、儒教で説かれる、人が常に守るべき以下の5つの道徳のことです。

  1. 仁:愛・思いやり・慈悲の心を持つこと
  2. 義:正しい道に従い、利己心にとらわれずにすべきことをすること
  3. 礼:身分や立場を超えて、相手を敬うこと
  4. 智:物事の道理をよく知り、正しく判断すること
  5. 信:嘘をつかず、約束を守り、誠実であること

ちなみに上記に続く徳としては以下のようなものがあげられます。

  • 忠:忠誠心
  • 孝:親孝行
  • 悌:兄弟愛
  • 廉:清廉潔白
  • 恥:恥を知る心
  • 勇:勇気
  • 和:調和
  • 敬:敬う心 など

武学に限らず、優れた経営者たちの特徴としても『徳』や『自他不敗の活学』を重要視されている方が多くみられています。例えば、パナソニックの創業者である松下幸之助は『人間として一番尊いものは徳である』と述べていたり、京セラとKDDIの創業者である稲盛和夫も経営哲学として『利他の心』を掲げ、他人の幸福を考えることが自分の幸福につながると説いていたりします。

その他に、優れた経営者たちに共通するものがもう一つあります。

それは、みんな『直感』を大切にしているという点にあります。かの有名なトーマス・エジソンの名言の中に『天才とは1%のひらめきと99%の努力である』という言葉があります。これを別の観点から見ていくと『99%の努力でもって1%のひらめき(直感)を受け取る』という解釈にも繋がります。

例えばスティーブ・ジョブズは『人々の生活を変えることができる革新的な製品を作る』という使命感を感じ努力を重ねた結果、アップル製品のひらめきを感じ取り、そして世の中に数多くのアップル製品を普及させて見事、世の中の生活を一変させています。つまり、人生をより良くするためには、努力と直感の両輪が必要になってくるということです。

現代社会ではこの直感を鈍らせる罠が多くあるように感じます。その罠については後ほど説明していきます。

さて、ここで一旦、話をまとめます。

つまり、人生を最高のものにしたいと願うのであれば、直感と努力の両方を重ね、人間力を高めていく必要があります。そこで体得した『徳』が人生の充実度を図る一つの物差しになります。

もう少しだけ深掘りします。

では徳を体得したその先に何があるのでしょうか?また徳を身に付けた人が兼ね備えているものとは何でしょうか?

それを一言で言えば、

『風格』

になります。

また私が個人的に感じるのは、人生を主体的に生きているのか・周りや環境に流されるまま生きているのかも全て、その人の風格に現れてくることを感じています。無論、その風格は惰性に流されてしまえば廃れることもあると思いますが、歴史上に名を残した人物や、多くの人から尊敬されている人物においては、自覚しているか無自覚かはさておきます。ただやはり共通しているのは怠慢に流されることなく自分を律し、『直感』を大切にし、自ら主体者として責任を引き受け行動されています。結果として一種の風格を放っていることが多いように感じます。

つまり、風格を上げるためにも、徳を積むためにも、人生を切り開くためにも、直感を大切にして努力(行動)することが大切になるということです。ですので、あなたの直感を是非、大切にして下さいね!

・・・ここで疑問がでてくる人もいると思います。

どうやって直感を感じるの⁉️と。

巷では、ハッピーな気持ちでいれば人生上手くいく!とか、直感を頼りにしていけば道が切り開かれる!とか言っていますが、肝心な『どうやって⁉️』が説かれていないことが多々あります。

まず先に結論から申しあげます。

直感を感じるための方法とは、ズバリ『禮法』にあります。

禮法⁉️と聞いて真っ先にこう思った方もいるのではないでしょうか、それって宗教⁉️

そう思ったそこのあなた!私と感覚が似ていますね。最初はもしかすると宗教的な要素を含んでいるのかな?と思っていましたが、それは違いました。むしろ誰かや神仏を崇拝するものとは違い、自分自身が創造主の立ち位置に立つためのツールでした。そして禮法とは武学の秘伝とされてきた内容の一つです。

異常気象・経済的な価値変動・世界各国のパワーバランスの変動・AIによるシンギュラリティ(人口知能が人間の知能を超える転換期)・コロナ茶番の流行化・そして人と人との関係性など、時代が大混乱に突入しているしている今だからこそ、最近に入り、これまでの歴史の中で脈々と受け継がれてきた秘伝が公開されてきています。

次章以降では、その秘伝とされてきた『禮法』についてお伝えしていきますが、ここから先においては人生を、そして、世界を本氣でより良くしたいと願っている方のみ読み進めていただければと思います。

この理由としては一言で端的に申し上げときます。

武学を本氣で学ばれた歴代の方々に失礼がないようにするためです。

以上のことを踏まえた上で、いよいよ次章以降では禮について説明していきます。

禮法とは?

日本語には『大和言葉』といって、言葉全体としての意味や響きが重視されてきました。また言葉の一音一音に意味を持つという点では『カタカムナ』もあげられますが、大切なことは、どの目線(角度)からその言葉(音)を見ていくのか?ってことになります。

今回は『禮』とは何か?の目線で説明していきます。

先に大まかな結論をお伝えします。禮法とは礼法(礼をする方法)のことです。

つまりお辞儀の力のことを指します。ですが、ただのお辞儀ではありません。

ここで秘伝とされる7つのポイントがあります。それを七要といいます。つまり、お辞儀をする際の要点が7つあるということです。

その7つとは以下の通りになります。

  1. 頸椎
  2. 胸椎
  3. 仙骨
  4. つま先
  5. 側手
  6. 正眼
  7. 正中

七要で大切なポイントは、エネルギーが最も整うそれぞれの位置(状態)があるという点にあります。また、そのエネルギーが最も整っている位置(状態)というのは、自分一人では見つけることができません。誰かに見つけてもらう必要があります。

禮法では、この七要が整った状態で礼(お辞儀)をすることが大切になります。では七要が整った正確な礼が行えるとどうなるのでしょうか?効果としては内なる霊力が自然と覚醒します。また、霊とは旧漢字では『靈』と書きます。

一説によれば、旧漢字が現代の漢字に改正されたのは、戦後、GHQが日本人の弱体化を狙ってのことだと言われています。日本の弱体化を狙った工作というのはいくつかあげられますが、有名なところでいうと3S政策などがあります。3S政策とはスクリーン(映画鑑賞・テレビ・スマホ)・スポーツ・セックス(性欲)を用いて大衆の関心を政治に向けさせないようにする政策とされています。例えば最近であれば、連日のようにメジャーで活躍されている大谷選手の報道などがされていますが、それ以上に報道する内容が本当はもっと沢山あるということです。

例えば経済変動・世界情勢の変動などです。日本のメディアだけは報道していませんが、世界ではBRICS(ブリックス)という国際的な協力関係が築かれています。ちなみにBRICSとは、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカの5カ国の頭文字を取った名称です。これらの国々は、急速な経済成長を遂げている特徴があります。最近ではイラン・エジプト・アラブ首長国連邦・エチオピアなど、多くの国々が参加を希望しています。

その影響によりアメリカ(ドル)の衰退が注目されていたりします。憶測にはなりますが、おそらくその影響もあり、最近では世界一の投資家で有名なウォーレン・バフェットさんが一億株のアップル株を売却したり、Amazonの創業者のジェフ・ベゾスさんがAmazonの7500万株を売却して135億ドル(日本円にして一兆7,500億円)を得ていたりするのにつながっていると思います。アップルに関しては、今後、日本においてアップルインテリジェンスという人工知能の活躍が期待されているのではないでしょうか?また、Amazonに関しては物品を注文する際に、誰にとっても便利なサービスになっています。ですが、そういった(会社)株に見切りをつけ売却したということは、今後の世の中の流れが変わっていく予兆にもなるかと思われます。

その他、重要度が高い話ほどメディアにはでてきません。

それはなぜなのか?

端的に言えば戦後アメリカの言うことを聞かなければならないっていうルールが作られてしまったからです。そこで情報規制や日米合同委員会などにおける取り決めに従わざるを得ない現状になっています。

結果として、日本という国は財務省が景気を悪くし、外務省は他国に媚び諂い、農水省が農業水産業を衰退させ、文化省が嘘の歴史を教え、厚労省が国民の健康を害し、環境省が環境を破壊する変な国となっています。しかし、情報規制の観点からメディアが適切な情報を発信しないため、いまだに多くの国民が洗脳されたままの状態が続いています。

さてここで話を『靈』に戻します。

旧字体の漢字では、雨+口+巫と書いて靈となります。

この靈の意味としては天(クラウド・情報・神・もう一人の自分など)から、三つの口(身体の口・心の口・魂の口)で巫女が何らかの(高次元とかの)メッセージを降ろすという神聖な意味が込められています。ちなみに身体の口と心の口と魂の口を合わせることを三位一体と表現します。この三位一体を別の観点で見ていけば天・地・人となります。この天・地・人を統合し天命をまっとうする生き方が本来の巫女としての生き方だと思われます。

つまりシャーマンである巫女が農耕や政治の分野において、見えない天のメッセージ(雨期などの自然現象・今後の世の流れなど)をエネルギー(直感)として受け取り、世の中の調和を保っていたと考えられます。

そして、巫女(女性)が受け受け取った天のメッセージを、審神者(男性)が、その天の声を一般の人々にも理解できる言葉に翻訳し伝えることが本来の政治のやり方でした。

ですので、政治とは昔は『まつりごと』と表現していました。すなわち、天からの声(エネルギー)を祭る事という意味になります。

巫女に限らず、日本人は全員がシャーマン的な要素を持っていたと考えられます。だから天命が大切になるのは万人に共通する話になります。しかし、現代社会では、靈から霊に変わり、エネルギーが遮断されている状態になります。物理的に言えば、人工甘味料やマーガリンなどの食品添加物・お酒・タバコ・農薬・フッ素・小麦・植物油・乳製品・砂糖、そして、ワクチンや3S政策も、その一つだと私は考えています。これらは全て松果体の活動を低下させる懸念点があることを個人的に感じています。

つまり、ここまでのお話をまとめると、本来の靈力(エネルギー)が封じられている状態でより良い政治なんて出来る訳がないんです。ですので現代社会の課題の一つとして、一人一人が靈力を取り戻していく必要があるように感じます。仮に一人一人が靈力を取り戻し『靈節の國』を築けた暁には、おそらく同じタイミングで私の志も叶うような氣がします。

ちなみに私の志は『この世界に築かれた洗脳社会を終わらせること』にあります。そして、その志の果てに、『過去・現在・未来、全ての世界線を優しさで包み込むこと』を目指しています。

ここで言いたいことは靈力を取り戻すことが私の志に直結するということではありません。

お分かりでしょうか?

おそらく靈の力が大切な鍵を握るということは私の志だけにあらず。志をもつ全ての人に共通する話になります。

ここで、私の仲間がもつ志においてもいくつか紹介します。

  • 戦争・差別・貧困・病気を解放し、新しい宇宙を創造すること
  • 全人類が本来持っている能力を最大限発揮するために、日常生活の基盤を創ること
  • すべての存在が、わかちあい、表現しあえる世界を創造すること
  • 人生に音と華を持って全生命と調和して関わる事で一人一人が主体的で元氣になり自分の可能性を見出していける世界を創造すること
  • 魂の成功と光が響き合う世界を創造すること

繰り返します。靈の力が大切な土台になることは私の志に限った話ではなく、万人に共通する話になってくると思います。そして一人一人に靈力が戻ったときに、青く輝く本来の地球の力が発揮されるのだと思います。その先の未来を少しばかり想像するに、おそらく心の安らぎや、愛・感謝・調和の周波数で満たされているような氣がします。

ここまでの話を要約すると、禮とは礼であり、礼とは靈であることを述べました。つまり、靈力(内なるフォース)を覚醒させる方法が、禮法となります。

ちなみに靈力が発動すれば、合気上げのようなことが誰でもできるようになります。もう一度言います。誰でもできるようになります。すなわち、ただお辞儀をするだけで、触れた瞬間に相手にエネルギーを流し込み動かせるようになるということです。

上手くいけば、数十人・数百人の人が列を作ったとしても、エネルギーが伝播(でんぱ)し、多くの人を動かすこともできるようにもなります。レベルの高い武術家においては、相手に触れずとも相手の動きをコントロールできるようにもなります。この感覚は稽古や対人でしか身につけることができません。活学が必要になってくるのはそのためです。以下に参考動画を載せておくので、是非見てみてくださいね。

ちなみに禮法を通して靈力(内なるフォース)が覚醒するのはなぜでしょうか?それは礼を通して零の状態になるからです。零(れい)においては、もう一つの呼び方があります。それは零(ゼロ)です。数字でいうところの『0』と同じです。数字の0も『れい』と『ゼロ』の両方の呼び方があります。0とは何もない状態のことではありません。例えば空席という空っていうのは、席がないということではなく、空席という席がある状態のことを言います。また、1に0を加えると10になったり、100になったりもします。要するに0とは無限大のことを意味します。またもう一つの観点があります。それは、0とはプラスでもなければマイナスでもない、ニュートラルな状態のことを指します。ちなみに元氣という状態も、元の氣に戻ると書くようにエネルギーが過剰な状態でもなければ低い状態でもないニュートラルな状態のことを示しています。そして、きちんと丁寧な礼(お辞儀)をして靈力が覚醒し、零(0、ニュートラル)になった状態のことをゼロ化と表現しています。

このゼロ化の体感は、いくら分かりやすい言葉で説明をしようが対人でしか伝わりません。例えば、肉や魚の旨さを伝えるために文章でいくら表現しても、実際に食べてみないと分からないのと同様です。

ちなみに、A4サイズのデータ量は1MB程度の容量となります。ですので、この記事でいくら言葉巧みに伝えようとも、理解できる範囲が限られてきます。

また、画像の場合では、10MBのデータ量となるため、例えば、礼法について説明する際、その礼をしている状態の画像を添付することによって、なお分かりやすい説明につながってくると思います。

10分間の音声録音の場合は100MB、数分程度の動画であれば1GB(1000MB)、ロボットなどに人の動きを真似させるためには、1TB(1000GB)以上の容量が必要になってくることもあります。

対人稽古でやっていることは、それ以上の内容になります。つまり、文字だけの学習と、体験を通しての学習とでは情報量が圧倒的に違うということです。

一応、次章では秘伝の一つたる正しい頚椎位置のチェック方法についてお伝えしていくので、もし可能であれば、友だちや家族同士で是非やってみて下さいね。

頚椎のチェック方法

先に重要な観点をお伝えしときます。それは、この世に同じ人はいないということです。例えば、身長・体重・血液型・名前・筋肉量・骨格の位置など、多少なりとも違う部分があるということです。

つまり、エネルギーが通りやすくなる正しい頚椎の位置というのは、人それぞれ違うという点にあります。だからこそ対人で見つけていく必要があります。そのことを踏まえた上で頚椎のチェック方法についてお伝えしていきます。

  1. 被験者は親指と人差し指をくっつけます。その状態で保つのを維持します。チェックする側は親指と人差し指を離そうとします。※このチェック方法は指同士をくっつけて自然と丸い形を作ることになるためフィンガーリングテスト(オーリングテスト)と呼ばれています。
  2. 被験者は親指と中指をくっつけます。その状態で保つのを維持します。チェックする側は親指と中指を離そうとします。
  3. 被験者は親指と薬指をくっつけます。その状態で保つのを維持します。チェックする側は親指と薬指を離そうとします。
  4. 被験者は親指と小指をくっつけます。その状態で保つのを維持します。チェックする側は親指と小指を離そうとします。
  5. 1〜4をおこなった上で、力が入り過ぎて開かない指でもなく、逆に簡単に開いてしまう指でもない、中間地点となる位置を探します。ここで探した位置がフィンガーリングを行う上での適切な位置となります。
  6. 被験者は5で見つけた指でフィンガーリングを作り、その状態で、おヘソを見てみます。チェックする側は指(フィンガーリング)を離そうとします。※このとき脳からの電気信号が、頚椎で圧迫されているので簡単に開いてしまいます。
  7. 被験者は首の角度を上げていき、指(フィンガーリング)の力が最も強くなるポイントを探していきます。
  8. 空を見上げるように頚椎の角度を上にずらしても、指(フィンガーリング)の力は弱くなる場合があります。
  9. 正しい頚椎位置が見つかると、力を入れなくても指(フィンガーリング)は開かなくなります。脳からの命令である電気信号が頚椎で阻害されることなく、しっかりと身体へ流れている状態となります。
  10. もし上手くいけば、段階を踏んでレベルを上げていきます。具体的には、5で見つけた指以外にも、人差し指・中指・薬指・小指で頚椎の整う位置を見つけていきます。さらにそれができた場合には反対の手でも行っていきます。

注意点としては、実はチェックする側がとても繊細に見ていく必要があるということです。綱引きや格闘技などとは違い、力勝負ではありません。ですので、フィンガーリングを作った際に、勢いよく力いっぱいに指を開こうとしても被験者は何をされているのかがよく分からない状態になってしまいます。あくまでもエネルギーがどのような状態になっているのかを観察するのが大切になります。そして、どの位置が最も整っているのかを見ていくのが大切になります。また、このときチェックする側は余計な思考や意思を取り除き、ただ相手の指の筋肉の状態のみを観察していくことが大切になります。

以上のことを踏まえた上で頚椎の正しい位置を見つけてみて下さいね。またその他、胸椎・仙骨・つま先・側手・正眼・正中のそれぞれのチェック方法も存在します。続きが氣になった方がいれば、『お辞儀のチカラ』という本に詳細が書かれていますので是非、参考にしてみて下さいね。

またその他に、武学の秘伝内容が盛り沢山詰め込まれている『38億年の叡智を引き出す方法』っていうキンドルから出版されている本もお勧めです。是非、参考にしてみて下さいね。

武学(禮法)に関するあとの情報においては、そちら(以下)の本などに託したいと思います。

お辞儀のチカラ(Amazon)
38億年の叡智とつながる(Amazon)

まとめ

この記事では禮法についての内容についてお伝えしていきました。

要点としては禮法とは正しい姿勢・所作による礼をした状態です。その礼(お辞儀の力)が自分をゼロ化し、ニュートラルな状態を体現してくれます。

ただ実は、ゼロ化する方法っていうのは、礼(お辞儀)だけじゃなく他にもいくつか種類があります。例えば呼吸法や、姿勢を整えた状態で、ゆっくりと歩いたりするだけでも身体の覚醒を感じることができたりもします。

日本では北海道から沖縄に至るまで全国各地で稽古をしているところがありますので、この記事を見て興味を持たれた方がいらっしゃれば、お住まいから近くの稽古会へ足を運び体験してみることをオススメ致します。

沖縄においては、下記の日程で天人統合禮法の体験会とベーシック講座の開催を予定しています。

天人統合禮法・体験会:2025年3月22(土)14:30〜16:30

天人統合禮法・ベーシック講座:2025年3月22日(土)17:00〜21:00

参加費:体験会:3000円 ベーシック講座:15000円

この記事を読まれているということは、何らかの縁(周波数)がリンクしている部分もあると思います。つまり、おそらく、何らかの必然性がそこにあるような氣がするということです。

ですので、もしも、何らかのピンとくるものを感じた場合や、禮法に興味がでてきた方がいらしゃっれば、是非とも一緒に稽古をしていけたら嬉しく思います。

稽古や講座への参加希望の方がいらっしゃればお問い合わせページより、参加希望の連絡をいただければと思います。

ただし、自分自身の得体成果や目的がないまま稽古会に参加することはオススメしません。

また、稽古や武学の学びを深める本当の理由は、あくまでも誰かと比べて強くなることでもなければ、特定の技を覚えることでもありません。勿論、稽古していくなかで、様々な型の動きや武術の動きを体得することはあります。ですが、それらは通過点の一つに過ぎないということです。

では、通過点の先にあるものとは何でしょうか?

それが志というものになります。

その志を成就するために、ときに仲間との繋がりが大切になるときもあります。

全ての争いが消えるようにだとか、全ての悲しみが消えるようにだとか願うだけでは叶えられない信念のことを志と言います。元より、その志は到底一人では太刀打ちできない壁にぶつかることもあります。

だからこそ、お互いの志(信念)の元、集まった仲間においては、ときに協力し合い、ときに助け合い、そして、ときに励まし合うことが大切になってくると考えています。

つまり、武学を学ぶ目的は、禮道習慣や和道習慣を通して、いつの日か、志を成就するためにあります。

志の出し方においては先ほど紹介した『お辞儀のチカラ』の書物に紹介されているので、是非、参考にしていただければと思います。

また、『志』をもつ意義においては、私が尊敬している人物が、言靈を乗せて語っている動画があるので、あとはそちらに託したいと思います。ここでは要点だけ一言でお伝えしときます。

志を抱いて生きる意味。

それは

今というこの瞬間と、そして、いつか人生の終わりがやってくるその瞬間に次の言葉を使えるようにするためです。

『最高の人生だった』と。

志を胸に抱いて生きるとき、きっと、いろんな素敵な人・物・事と出会うと思います。

いつか、その素敵な人・物・事、そして、志そのものを循環させることによって、次世代の全人類・全生命・全宇宙にとって光輝くバトンを繋いでいけたら嬉しく思います。

最後に私が尊敬している武術家のレノンリーさんから直接聴いた言葉で心に残っている言葉と、私の好きな曲を紹介してこの記事の締めくくりにしようと思います。

では長くなりましたが最後までご覧下さりありがとうございました。

『私が私を知ると、勝手にフォース(力)が覚醒する』

レノンリー

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